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フルハーネス型安全帯

更新日:2021年6月12日

先日キプロでも『フルハーネス型安全帯』を購入しました。

 2019年2月から5m以上の高さでの作業では、フルハーネス型安全帯の着用が義務化になっています。5m未満の作業では、これまで通りの胴ベルト型でも問題ないそうですが、2022年1月には現行規格品(胴ベルト型)の着用も禁止されます。


 これまでの胴ベルト型は、腰に1本のベルトを装着するため、墜落阻止時に体が抜け出すリスクや、墜落阻止時に体が「くの字」になり、胸部や腹部を圧迫してしまう危険があるようです。その点、フルハーネス型ですと、胴だけではなく、肩や腿にもベルトを装着しますので、抜ける心配もありませんし、衝撃も分散することができます。


 ただし、これを身につければ安全ということではありません。「落ちないこと」が一番大切です。現場に行く際は、正しい着用、知識、高い安全意識を持つように心がけましょう。

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